さて今日は、前回の記事の続きで、
社労士試験 独学で 今年の本試験に合格する方法
と題して、お話を続けていきたいと思います。
前置きは抜きにして、さっそく本題に入っていきます。
まず、今年の社労士試験の試験日 8月25日(日)までの期間を大きく3つに分けます。
1.基礎力養成期間(インプット期間)
3月~5月のゴールデンウィークまで
2.実践力養成期間(アウトプット期間)
5月のゴールデンウィーク明けから、7月いっぱいまで。
3.最終調整期間
8月の本試験日当日まで
まずは
1.基礎力養成期間(インプット期間)
3月~5月のゴールデンウィークまで
この期間になすべきことは、基本書の読み込みです。
2か月強の期間です。とにかくひたすら基本書を読み進めて下さい。
基本書に書かれている内容について、
詳しく理解しながら読み進めている時間はありません。
とにかくわからない箇所や、理解しにくい場所などがあっても、
そこで立ち止まらずにとにかく読み進めて下さい。
とにかく本試験までに時間がない場合の
基本テキストの流し読みをお勧めする理由は
社労士試験対策の基本書について
本試験によく出る箇所も、ほとんど出題されない箇所も
すべて盛り込まれて書かれているということです。
(もちろん重要箇所がゴシックになっていたり、赤字になっていたりはしますが)
しかし、初学者の人は、社労士試験対策の基本書を読み進めていく際に、
どこが重要な箇所で(よく本試験に出題される箇所で)、
どこがあまり重要でない箇所なのか、自分では判別できない状態ですので、
どこが本試験でよく問われるのか?ということは、
並行して行う問題演習を通じて、実践演習の中で身に付けていただきたいと思います。
この様な勉強法に適する基本書は、内容が重要な箇所に相当絞り込まれており、
問題集と一体型になっているものです。
例えば、次のような問題集が、短期間でのインプット&アウトプットには一番適しています。
これらの基本書の内容についてインプットしながら、
並行して問題演習をしていくということを、ゴールデンウィーク明けまでに、
なんとか3回転まわす。
今年は、ありがたいことにゴールデンウィークが10連休
となりますので、10日間缶詰で自宅合宿を決行して下さい。
そして
2.実践力養成期間(アウトプット期間)
5月のゴールデンウィーク明けから、7月いっぱいまで。
この期間は3か月弱あります。
社労士試験の過去問題集を中心とした、実践的問題演習が勉強の中心となります。
この3ケ月弱のアウトプット期間の間に、
1.基礎力養成期間(インプット期間)での抜けている部分を
問題演習によって少しずつ穴埋めをしていくことになります。
相当なスピードでインプット期間を走り抜けますので、
理解不十分なところや、抜けている箇所がたくさんあると思います。
そういった部分を実践的問題演習を通じて、フォローしていくという勉強方法です。
この2.実践力養成期間(アウトプット期間)
の間に問題集を3回転回してください。
問題集に取り組む際には、解答解説については飛ばし読みをせずに熟読して下さい。
続きは、また次の記事でお話ししたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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