2019年3月27日水曜日

社労士試験 勉強法 独学編 について ⑰ 選択式問題集 オススメ ベスト3

こんばんは 当ブログ管理人のこちゅんです。

学生さんは春休みに入り、

クラブやサークル、バイトなどで忙しい毎日を送っていると思います。

前期の授業が始まるまでの間、比較的勉強時間の確保がしやすい時期です。

何とかこの時期に、1日5~6時間の勉強時間を確保できれば、

これまでの遅れを取り戻したり、インプット期間の最終調整ができると思います。

社会人の方は年度末の時期、多忙な中、なんとか社労士試験の勉強時間を

毎日少しでも確保できているでしょうか?

どんなに忙しかった日でも、1日30分だけでも結構ですので、

とにかく、毎日社労士試験の勉強に取り組んでいただきたいと思います。

では前置きはこれくらいにしまして、今日は

「厳選 社労士試験 選択式対策 問題集」 ベスト3 を

発表したいと思います。

第1位


んなが欲しかった! 社労士 合格のツボ 選択対策 2019年度
 (みんなが欲しかった! シリーズ)

やはり、社労士試験 選択式対策の問題集 オススメ ダントツ1位は

こちら「社労士 合格のツボ 選択対策」です。

資格専門学校「TAC」が出版する「みんなが欲しかった!シリーズ」の

選択式試験対策の問題集です。

私は平成23年度の社労士試験に合格した際に、

選択式対策はこの問題集一本に絞って、直前期までに5回転しました。

実際、本試験でも、類似問題が何問か出題され、試験場では心の中でガッツポーズを

何度もとっていました。

見開き1問の構成で、左が問題、右が解答・解説となっています。

赤字が消えるチェックシート付で、答えが見えないようにすることもできます。

持ち運びに便利なサイズなので、通勤時の電車の中や昼休みの休憩時などに、

「細切れ時間を活用して、5問解く」と決めると

1日10問程度は何とか解けます。

全333問なので、1日10問ずつ解けば、約1か月で1回、回せます。

今から始めても、4,5,6,7月で4回転できます。

とにかく時間がなくて、これから選択式試験対策の勉強を始める、ということでしたら

こちらの「社労士 合格のツボ 選択対策」の一択となります。

第2位


2019年版出る順社労士 ウォーク問 選択式マスター (出る順社労士シリーズ)  

こちらは、資格の専門学校「LEC東京リーガルマインド」が出版する

「出る順」社労士シリーズの選択式試験対策問題集です。

私は、宅建試験と行政書士試験を、LECの出る順シリーズですべて統一して購入し、

勉強しておりました(H.5 宅建試験合格、H.6 行政書士試験合格)

出る順シリーズの大ファンで、全幅の信頼を置いていましたので、

社労士試験においても迷わず、こちらのシリーズを購入しました(平成21,22年度)

私が購入したときには、「労働篇」と「社会保険篇」の2分冊となっておりましたが、

現在は1冊にまとまっております。

その分900ページ近いボリュームになっております。

持ち運びには若干重い、、、かな?と思いますが、、、(苦笑)

ただその重さなど全く気にならないくらい、

解説が詳しいうえに、初学者にも大変わかりやすく説明されており、

この1冊で選択式対策は完璧です。

社名が「LEC東京リーガルマインド」というだけに、

LECは法律系の資格試験にめっぽう強い印象があります。

司法試験や、司法書士試験対策の講座が大変有名ですので、

それらの講座で培われたノウハウが、

社労士試験対策にも十二分に活かされているのだと思います。

また、「社労士 合格のツボ 選択対策」と同様、

見開き2ページで、左が問題、右が解答・解説となっています。

そして、解答の赤字が消えるチェックシートがついており、

答えを見えなくして問題を解くことができるようになっています。

持ち運びには少し重い、ということであれば、

宅勉(自宅での勉強を私は「宅勉」と名付けました(笑))で、1日10問解き、

移動時間などには、以前の記事でもご紹介しました、

同シリーズの「出る順 社労士 一問一答」を解くという方法が

社労士試験合格への最短距離だと思います。

第3位


2019年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 1労働に関する一般常識 
(合格のミカタシリーズ)

2019年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 2労働基準法・労働安全衛生法 (合格のミカタシリーズ)


2019年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 3労働者災害補償保険法・雇用保険法 (合格のミカタシリーズ)


2019年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 4 健康保険法・国民年金法 (合格のミカタシリーズ)


2019年対策 解いて覚える! 社労士 選択式トレーニング問題集 5 厚生年金保険法・社会保険に関する一般常識 (合格のミカタシリーズ)

こちらは、

大原簿記専門学校 社労士「合格のミカタシリーズ」の選択式試験対策の問題集です。

ごらんのとおり5分冊に分かれており、全5冊で500問超の選択式問題が収録されています。

ある一定の勉強期間をかけて、じっくりと選択式試験対策に取り組む場合に、

最適だと思います。

こちらも見開きページで、左に問題、右に解答・解説の構成となっており、

解答の赤字を消すことのできるチェックシートが付属。

チェックシートを解答ページにかぶせることによって、

答えを隠して、解答することができるようになっています。

そして、この社労士 選択式トレーニング問題集の最大の特徴は

大原の通学・通信講座で当テキストが使用されているということです。

私自身も社労士試験の会場で、この問題集を持参し、試験前にお守りのように

何度も見直している受験生をたくさん見かけました。

大原生にとって、トレ問(トレーニング問題集をトレ問と呼ぶ)は

選択式試験対策のバイブルとなっています。

圧倒的な問題数、くわしくてわかりやすい解説。

じっくりと選択式試験対策に取り組みたい受験生の方にオススメのシリーズです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。






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2019年3月24日日曜日

社労士試験 勉強法 独学編 について ⑯ 選択式問題集の選び方

こんにちは、当ブログ管理人のこちゅんです。

前回は

社労士試験 勉強法 独学編 について ⑮
         選択式問題集の選び方(序)
ということで、


社労士試験の選択式試験について、私の経験も踏まえてお話してきました。


今日は具体的に

社労士試験 独学勉強法

 2.教材選び


 2.問題集

  (3)選択式 対策問題集

について詳しくお話ししていきたいと思います。



選択式試験の問題集についても、


やはり一問一答式問題集や、択一式試験対策の問題集と同様に、


1冊(1つのシリーズ)に絞って、何度も繰り返すことが重要です。


同じ問題集を何回繰り返せば(何回回せば)よいか?と言えば、やはり


最低でも3回は回していただきたいと思います。


時間的に余裕がある場合は 5回転


5回転できれば、選択式問題対策については、ほぼ完璧です。


選択式試験のための勉強は、少しの時間でも結構ですので(例えば1日30分)


毎日続けるようにしてください。


社労士試験の一番怖いところは、選択式です。これは断言できます。


択一式は勉強すればするほど、どんどん点数が上がっていきます


※この「どんどん点数が上がっていく」を 正確に表現すると、


 ある一定の点数まで(30点前後)は勉強量に比例して、


 択一式の得点力が伸びていきます。


 そして、何度か頭打ちの時期(伸び悩みの時期)を経験しながら、そのつど


 その伸び悩みの壁をブレイクスルーします。


 最終的には、直前期に、


 択一式試験においては、

 40点前後(6割前後)の得点力がついていれば


 最後のラストスパートで十分合格ラインに達することができます。


択一式は全70問で、例年44~46点 がボーダーラインとなっています。


一方、選択式は、全8問。それぞれの科目で5か所の穴埋め問題となっており、


5点満点で3点以上が合格基準となっているのですが、


例年合格基準の調整が行われます。

いわゆる「救済措置」と言われるもので、


全受験生の得点状況などを考慮し、ある科目の出来が、


あまりにも悪かったような場合(全体の平均点が低かった場合など)


本来5点満点で3点以上が合格基準のところ、2点や1点で合格、


となる場合があります。


この「救済措置」の有無で、毎年たくさんの社労士試験受験生が涙をのんでいます


もちろん私も苦い涙をのみました。


今思い出すだけでも、胸が締め付けられるような気持ちになります。


 これが、まさしく前回の記事で触れました選択式試験の本当の怖さであり


「救済措置」がかからなかった場合は


「はい、サヨウナラ! また来年!!」ということになります。


その結果、どんどんと「底なし沼」にのめり込んでいってしまうということに、、、


このブログを読んでくださっている皆さんには、


私のように社労士試験を6回も受験するといったようなことで


人生の貴重な時間を無駄にしていただきたくないと、切に願っています。


そのためにも、私がオススメする

「厳選 社労士試験 選択式対策 問題集」 ベスト3 を 


次回の記事でご紹介したいと思います。


いろいろとお話しすることがあり、なかなか話が前に進まずに申し訳ありません。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。





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2019年3月20日水曜日

社労士試験 勉強法 独学編 について ⑮選択式問題集の選び方(序)

こんばんは、当ブログ管理人のこちゅんです。

前回まで

社労士試験 独学で 今年の本試験に合格する方法

と題して、4回にわたってお話をしてまいりました。


とにかく今年の本試験、受験しようかどうか迷っている!!


これから今年の本試験に向けて勉強を始めても間に合うかな?


5ケ月くらいしかないけど、もし受験勉強を開始するとしたら、どんなスケジュールで

 勉強を進めていったらいい?


などといった疑問に対して、


私の社労士試験や他の資格試験の受験経験を踏まえて、お答えしてきました。


さて、中断しておりました


社労士試験 独学勉強法

 2.教材選び


 について、今日は

 2.問題集

  (2)五肢択一式 実践的問題集

  に続く

  (3)選択式 対策問題集

 のお話をしたいと思います。

 さて、社労士試験には択一式試験選択式試験があるとお話ししましたが、


この選択式試験がクセモノなんです。


試験時間は、択一式試験が、全科目合わせて70問の出題で3時間30分


      選択式試験が、全科目合わせて8問の出題で1時間20分


 この試験時間と、出題数を見ると、


ふ~ん選択式なんて択一式に比べたら楽勝じゃん!

って、、、、、最初はそう思うんです、、、


選択式試験、簡単に言えば 穴埋め問題です。


それも大変ありがたいことに、


「空欄に入る適当な語句として、下記の語群の中から適当なものを選びなさい」


といったような感じで、


たくさんある言葉の中から、空欄に当てはまる言葉を選ぶという問題です。


このような出題は何を意味しているのかと言えば、


下記の語群」の中に必ず答えがあるのです。

まったく「無」の状態から、


自分の記憶をたどって、答えをひねり出すという作業ではなく、


下記の語群」の中から答えを選ぶ。


うーーーん、なんて親切なの? そんなんで試験になるの?


答えが下に書いてあって、そっから選べって?


イェーーーイ 楽勝、楽勝!(←アホ)


って バカな私、こちゅんは 最初 本当に心からそう思いました。


(思いっきり笑ってやってください)


ここからが選択式試験の「沼」との戦いのスタートとなりました。


「沼」、、、それも 「底なし沼!!」


実は私、こちゅんが受験しました6回の社労士試験のうち


平成7~9年の試験において、選択式試験は、当時「記述式試験」と呼ばれ、


穴埋め問題については、純粋に空欄に当てはまる言葉を自分で考えて、


答案用紙に書いていました。(今のような数字を選ぶマーク式試験ではない)


また、労働に関する一般常識においては、労務管理の分野で、


労務管理用語(例えば「マグレガーのX理論とY理論」)について500字以内で述べよ、


といったような簡単な論述式問題も出題されていました。


ですので、イェーーーイ 楽勝、楽勝!(←ドアホ)

って思ったのは、私が受験した6回の試験のうち、


後半の平成21から23年の社労士試験の選択式試験のことです。


というわけで、話が長くなってしまいましたが、


その選択式試験の「底なし沼」対策について、問題集の選び方を中心に、


次回以降にお話ししていきたいと思います。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 


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2019年3月17日日曜日

社労士試験 独学で 今年の本試験に合格する方法④

こんにちは、当ブログ管理人のこちゅんです。

さて前回の記事では、社労士試験 独学で 今年の本試験に合格する方法③として


2.実践力養成期間(アウトプット期間)

  5月のゴールデンウィーク明けから、7月いっぱいまで。

のはなしをしました。

そして今回は 

社労士試験 独学で 今年の本試験に合格シリーズ


最終回 ということで

3.最終調整期間

  8月の本試験日当日まで

についてお話ししたいと思います。


この時期は、本試験さながらの最終実践練習期間となります。


さて、この時期になりますと、各受験予備校を中心として、


いろいろな出版社が「直前予想模試」なるものを出しております。


だいたい各社の予想模試は、本試験向け3~4回分の予想問題が収録されています。


これをできれば3冊(本試験予想問題が10回分)購入し、


直前期に集中的に解きます。


本試験と同じ時間設定で、10回分の予想模試を解いてみる。


学生さんですと、ちょうど夏休みの最中だと思いますので、


例えば大学の図書館などにこもって、本試験と同じ時間帯に


予想模試を解いてみるというのも良いと思います。


この「直前予想模試」

やはりものすごい効力、効き目があります。


この私がその効力を肌身をもって実感しました。


平成23年度本試験、私が合格した年の選択式試験 社会保険に関する一般常識の問題で、


某社の「直前予想模試」の問題の中から

そのものズバリの出題がありました。

問題用紙を見た瞬間、いい意味で震えが止まらなかったですね。


もちろん5問全問正解。選択式試験全体の点数アップに貢献しました。


このように、「直前予想模試」は各出版社が、社運をかけて各講師陣、執筆者の方々が


過去の出題を分析し、練りに練った問題を作成されています。


というわけで、早ければ5月から6月ころ、遅くとも7月に入れば、


各出版社の「直前予想模試」が出そろいますので、


本屋に実際に足を運び、すべて手に取って目を通していただき、


これというものを、3冊ピックアップして購入して下さい。


もう直前期なので、解くのは1回で結構です。何度も解くほど時間もありませんので。


しかし、この時点では、どんな悪い出来でも気にせずに、


間違った箇所を中心に、解答の解説を熟読して下さい。


ほんとうにこの作業をするだけで、択一式問題では5~10点はアップします。


最後の最後、本当にしんどい時期になりますが、


なんとか最終ラウンドのゴングが鳴るまであきらめずに


ラストスパートをかけていただきたいと思います。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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