さて前回の記事では、社労士試験 独学で 今年の本試験に合格する方法③として
2.実践力養成期間(アウトプット期間)
5月のゴールデンウィーク明けから、7月いっぱいまで。
のはなしをしました。
そして今回は
社労士試験 独学で 今年の本試験に合格シリーズ
最終回 ということで
3.最終調整期間
8月の本試験日当日まで
についてお話ししたいと思います。
この時期は、本試験さながらの最終実践練習期間となります。
さて、この時期になりますと、各受験予備校を中心として、
いろいろな出版社が「直前予想模試」なるものを出しております。
だいたい各社の予想模試は、本試験向け3~4回分の予想問題が収録されています。
これをできれば3冊(本試験予想問題が10回分)購入し、
直前期に集中的に解きます。
本試験と同じ時間設定で、10回分の予想模試を解いてみる。
学生さんですと、ちょうど夏休みの最中だと思いますので、
例えば大学の図書館などにこもって、本試験と同じ時間帯に
予想模試を解いてみるというのも良いと思います。
この「直前予想模試」
やはりものすごい効力、効き目があります。
この私がその効力を肌身をもって実感しました。
平成23年度本試験、私が合格した年の選択式試験 社会保険に関する一般常識の問題で、
某社の「直前予想模試」の問題の中から
そのものズバリの出題がありました。
問題用紙を見た瞬間、いい意味で震えが止まらなかったですね。
もちろん5問全問正解。選択式試験全体の点数アップに貢献しました。
このように、「直前予想模試」は各出版社が、社運をかけて各講師陣、執筆者の方々が
過去の出題を分析し、練りに練った問題を作成されています。
というわけで、早ければ5月から6月ころ、遅くとも7月に入れば、
各出版社の「直前予想模試」が出そろいますので、
本屋に実際に足を運び、すべて手に取って目を通していただき、
これというものを、3冊ピックアップして購入して下さい。
もう直前期なので、解くのは1回で結構です。何度も解くほど時間もありませんので。
しかし、この時点では、どんな悪い出来でも気にせずに、
間違った箇所を中心に、解答の解説を熟読して下さい。
ほんとうにこの作業をするだけで、択一式問題では5~10点はアップします。
最後の最後、本当にしんどい時期になりますが、
なんとか最終ラウンドのゴングが鳴るまであきらめずに
ラストスパートをかけていただきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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