2019年1月29日火曜日

社労士試験 勉強法 通学のデメリット

こんにちは 当ブログ「社労士 再受験 めざせ合格」

管理人のこちゅんです

さて、前回は 社労士試験 勉強法 

「通学」の場合 のメリットを詳しく説明しました。

今日は「通学」の場合 のデメリットについて、少しお話したいと思います。

さて、デメリットについて具体的に挙げると、以下の3点に絞られます。

① 通学講座の受講費用が高い
  (200,000円~300,000円前後)

② 仕事や学校が終わった後や、土曜・日曜に改めて通学する必要がある


③ 授業のカリキュラムが決まっている

  (これはメリットともいえるのですが)


まず、①についてです。

 これについては

1ケ月分の給料やボーナスなどが一発で吹き飛ぶような金額です。
 
それだけに、毎回必ず授業に出席し、必死のパッチでついていくという

強烈なモチベーションにはなると思います。


次に、②についてです。

 これが実は一番、通学の方にとって悩ましい問題であると思います。


自分の勤務先や、通っている大学の近くに専門学校がある。


通勤、通学途上の行き帰りの途中の駅に専門学校がある。


などの場合は、通学を続けることができやすいですが、そうでない場合は


・通学に要する交通費
 (授業料以外に毎回発生することになります)

・通学に要する時間



などが新たに発生することになります。

最後に、③です

 専門学校の授業というのは、受講スタートから、試験日まで、大変綿密に
カリキュラムが組まれております。

 その授業についていくことができさえすれば

 合格することができる。


 そのようなありがたいしくみとなっています。(それだけ大金を払っていますのでね)

 しかし、

  仕事の都合や付き合いなどで、何度か授業を欠席したり、
  
  予習復習が追い付かず、
 少しずつ授業についていけなくなると、


ついつい足が遠のき、いつの間にか行かなくなっていた。

そういう感じで、最初の開講時は教室いっぱいにいた生徒も、徐々に減っていき、
最後には当初の半分以下に減っていたということもあります。


と、まあ社労士試験 勉強法 「通学」編 のデメリットについて述べてきましたが、


受験決意から試験日当日まで、凄まじく強烈なモチベーションを持ち続け

絶対に合格する、という

絶対的な決意を維持し続けることができる人にとっては、

大した問題ではないと思います。


でも、人間、そんな意志強くないですよ(少なくとも私の場合は

ですので、逆に言えば

金銭的、時間的な問題は何とかやりくりしてクリアできた場合


なんとか最後まで専門学校の授業についていく気持ちを持ち続けることさえできさえすれば


通学という方法は

合格への最短距離の勉強法であると断言できます



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2019年1月26日土曜日

社労士試験 勉強法 通学のメリット

前回の記事では、通学のメリットを3点説明しました


再度の説明となりますが、とても重要なことですので改めて、


通学の場合のメリット




①専門学校ごとに授業のスケジュールが決まっており、そのカリキュラムに従って受講し    

 ていけば、必ず出題範囲について学習を修了することができる。


②単元ごとの「ミニテスト」や「確認試験」、「答練」、「模擬試験」といったものが
 定期的に実施され、アウトプットの練習を頻繁に(確実に)行うことができる。


③「法改正対策」、「白書対策」、「直前出題予想」などの直前期における対策が充実し  
 ている。

以上の3点について


今日はそれぞれについてさらに詳しく説明したいと思います。


ずは①についてですが


 専門学校の受講スケジュールというのは、各学校が長年、社労士試験対策講座を実施してきた中で試行錯誤を繰り返し、社労士試験合格に向けての最高のカリキュラムを構成しています。

 私も含めて、意志の弱い人、自分で勉強スケジュールを考えて進行管理を行っていくのは苦手という人は、専門学校の提示するカリキュラムになんとか頑張ってついていくことが一番良い方法であると思います。

②について

 専門学校のカリキュラムは、アウトプットというものを大変重視しています。


・授業ごとに実施される「ミニテスト」


・単元ごとに実施される「確認テスト」


・一つの科目の学習が終了したときなどに実施される「答練」


・直前期に向けて実施される「模擬試験」「直前模試」


 などなど各学校ごとに名称などの違いがあるかもしれませんが、いずれにしてもアウトプットのボリュームが多く、とても充実しています。


最後に③ですが

 これは独学の人にとっては、一番頭の痛い、悩ましい問題であります。

社会保険労務士試験については、これからの記事で詳しく述べていくつもりですが、

大変多くの法律科目(労働基準法、健康保険法、etc)で構成されております。


そして、その法律ごとにしばしば、改正があります。


出題科目における法改正をその都度キャッチアップして試験に備えるということは、


独学の人にとっては大変困難なことと言わざるを得ません。


また「白書対策」ですが、試験科目の中に「労働に関する一般常識」、「社会保険に関する一般常識」というものがあります。


その科目において毎年のように「厚生労働白書」からの出題があり、

あの膨大な白書を直前期に
最新の「厚生労働白書」が出版されるのは社労士試験の直前期

読み込んで出題に備えることは、独学ではほぼ不可能といっても良いと思います。


通学のメリットについてお話をしていましたら、

かなり長くなってしまいましたので、

メリットの続きとデメリットについては、また次の回でお話しさせていただきたいと思います。


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2019年1月25日金曜日

社労士試験 通学・通信・独学 どの勉強方法がよいですか?(①通学について)

お疲れ様です こちゅんです


さて、これまで社会保険労務士試験について

資格試験における分類 や 社労士の業務 について簡単に説明しました。



今回は、「社労士」という資格について興味を持った方に対して

どのようにして勉強をしていけばよいのか?


という切り口でお話をしたいと思います。


他の資格試験についても共通する問題でもありますが、


勉強方法として


1.通学

2.通信


3.独学



という、3つの方法があげられると思います。


本日は

1.通学 についてお話ししたいと思います。

 みなさんもどこかで名前を聞いたことがあるかもしれませんが、


TAC

大原簿記専門学校


LEC東京リーガルマインド


などの専門学校に入学し、授業を受ける、といった勉強法です。


通学の場合のメリットについては


①専門学校ごとに授業のスケジュールが決まっており、

 そのカリキュラムに従って受講していけば、

 必ず出題範囲について学習を修了することができる。


②単元ごとの「ミニテスト」や「確認試験」、「答練」、「模擬試験」

 といったものが定期的に実施され、

 アウトプットの練習を頻繁に(確実に)行うことができる


③「法改正対策」、「白書対策」、「直前出題予想」などの

 直前期における対策が充実している。


 といった感じで、以上の3点が 通学の最大のメリットであると断言できます。


 次回以降では、①~③についての具体的な説明をしていきたいと思います。



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2019年1月24日木曜日

社労士の仕事は「業務独占」?それとも「名称独占」?


前回の記事では

「業務独占」「名称独占」の話をしました

では

「名称独占」とはなんぞや?

と思いますが

例えば、皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんが

中小企業診断士」という資格があります。


当資格は名称独占の最たるもので、よく

経営コンサルタントの国家資格と言われます。

私も大学の経営学部を卒業しており、
中小企業診断士の資格試験について、大変興味を持ち、長期間勉強しましたので、
2年間猛勉強しました。(ちょっといろいろあって未受験))
その奥深さについて少しは理解しておりますし、
ビジネスの上で非常に役立つ知識を体系的に学ぶことができました。(今後受験予定)

しかし、中小企業診断士の業務については

企業、特に中小企業や個人商店に対し、経営に関するコンサルティングを行うのですが、
当該業務については、

特に「中小企業診断士」の資格を所持していない人でもできます。

つまり、名称独占とはその資格の名称

「中小企業診断士」という肩書 について

独占的に名乗ることができるが、

業務については独占することはできないということです。

このことは士業としてやっていくうえでとても大事なことです。


今日お話ししました資格の分類、特性といったものは、受験を決意するにあたり、とても大事なことであると思いますので参考にしていただければと思います


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2019年1月22日火曜日

社労士ってそもそも仕事あんの?

こんにちは 社労士評論家の こちゅん です(苦笑)

さてさて、前回の記事では

社労士は立派な国家資格だと断言しました。

しかし、よくビジネス雑誌などで、とっても食えない資格とか、

とってもいねーくせに

偉そうに能書きたれまくっている特集とかたまに見かけるのですが

その辺の説明をしたいと思います


国家資格といっても結局、独立開業したときに食っていけるのかどうか?という切り口で考えれば、

業務独占


名称独占

という分類があります

つまりその資格を持っている人でなければできない仕事があるかどうか

ということです。


ちなみに社会保険労務士には

「書類の作成」「提出代行」「事務代理」といった

独占業務社労士以外の人間がやってはいけない業務)が存在します。


これは、資格試験を目指すものにとってはとても重要な問題であると思います。

それでは 次回の記事において「名称独占」について説明したいと思います。


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