前回、前々回の記事では
社労士試験 勉強法 通信編についてお話をしてきました。
今回はその補足ということで、どうしてもお伝えしたいことがあります。
それは
普段は 社労士試験 通信講座を受講していたとしても、
社労士試験について「模擬試験」だけは
ぜひ会場受験していただきたいという話です。
普段、一生懸命、社労士試験対策の通信講座において勉強を頑張っておられて、
さらに問題集などにも取り組まれて、練習問題をこなしている方でも、
TACや大原、LECなどが主催する公開模擬試験を
会場受験していただきたいという話です。
このことを強くお勧めするには、次の三つの理由があります。
それは
①模擬試験を受験し、その結果によって、
現時点での自分の到達地点(理解度、合格可能性)が
わかる。
つまり
社労士試験合格まで、自分があとどれぐらい足りていないか?
苦手な出題分野はないか?
ケアレスミスはなかったか?
などを、各専門学校が詳細に分析した結果を提示してくれる。
その結果をもとにラストスパートをかければ、
大変効率の良い、最後の追い込み学習をすることができます。
②各専門学校が長年の受験指導経験をもとに、
最新の出題傾向を踏まえ、選りすぐりの予想問題を出題するため、
本試験において類似問題や、模擬試験に出題された問題
そのものずばりの出題がされることがある。
そのため、模擬試験は受験することもさることながら、
受けた後の復習が最強の直前対策になります。
③社労士試験の本試験を受験する前に、
各専門学校の模擬試験を会場受験することにより、
より本番に近い雰囲気に身を置くことができる。
具体的には
周りにたくさんの受験生がいる中で、限られた時間の間に問題を解く。
途中に緊張でトイレに行きたくなったり、のどが渇いて水を飲みたくなったときどうす
るか?
※本番の試験ではトイレに行くにも、水を飲むにも、挙手、申請の上、試験官の許可が
必要です。
わからない問題があった場合の対処の仕方、などなど。
簡単に言えば、社労士試験本番の雰囲気に慣れる、
つまり本番前に
リハーサルを何度か経験しておくと、
精神的に余裕をもって
本番に臨むことができるということです。
以上の理由により、通信講座で頑張っていこうとお考えの人にも、
少なくとも1回、出来れば2,3回、各専門学校が主催する、
社労士試験、直前模試を会場受験で受験することを強くお勧めします。
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