2019年3月2日土曜日

社労士試験 勉強法 独学編 について ⑩

おはようございます 当ブログ管理人のこちゅんです。

前回の記事では

社労士試験 独学勉強法


 3.各教材の具体的勉強法


「基本書」の具体的勉強法として


①まずはとにかく最後まで一度読み切る
           (標準学習期間1~2か月)

 についてお話ししました。



 ひとつお話しするのを忘れていたのですが、この段階(基本書通読1回目)においては、

問題演習には取り組まないでください。


 理由は、取り組んだとしても、

    全くわからないからです(涙)

そりゃそうですよね、基本書読んだって何言ってんだかわかんない


ちんぷんかんぷんなんですから、


それで問題集解けたら天才です。


さて、前置きはこれくらいにして、

「基本書」の具体的勉強法として、次のステップは


②2回目の通読はサイドの注釈も一緒に読みながら
 最後まで読み通す(標準学習期間3週間~1か月)


 1回目の通読は、サイドの注釈を無視して、


最後まで読み通すことをお勧めしましたが、

 
 2回目は一緒に読んでください。

 
 前にもお話ししましたが、サイドの注釈には、


 ・社労士試験の本試験における過去の出題実績
 (平成○○年に、基本書のココの説明部分が、社労士試験で出題された)

 
 ・重要ポイント


 ・行政解釈(通達)


 などなどが盛り込まれております。


 まさしく、このサイドの注釈は、宝の山です。


 2度目の通読の際には、


 このサイドの注釈にも注意しながら最後まで読み通してください。

 
 しかし、問題演習はこの段階では、まだ取り組まないでください。

 
 2度目の通読を通じて、社労士試験の全出題科目の輪郭が、


 ぼんやりとではありますが見えてきます。


 1度目の通読の時には、何を言っているのか ちんぷんかんぷんだったのが、


 なんとなく大きな流れ、というものをつかみ、

 
 その中でサイド注釈にも注意を払うことによって、


 出題される箇所、ポイントもすこしずつ見えてきます。


 そして、いよいよ


③3回目の通読 サイドの注釈も一緒に読みながら
  最後まで読み通す。
  各単元ごと(各科目ごとに)に問題演習を併用する
               (標準学習期間3週間~1か月)

  この段階で、社労士試験独学勉強法における、


 インプット期間はひとまずの区切りとなります。

 
  各単元ごと、あるいは各科目ごとに問題演習を併用することによって、

  
  インプットされた知識の定着を図ります。

 
  テキストに赤線を引いたり、マーカーで塗りつぶしたりするのは、

  この時点で、はじめて行ってください。

 
  特に問題演習を行い、


  自分の解答が正解であった場合でも、不正解であった場合でも、


  問題集の答えの解説をしっかり読みます。


  その際に解答のポイントとなる事項や、


  頻出事項(本試験でたびたび問われている論点)などの指摘が行われています。

  
  そういった部分について説明している、基本書の該当箇所に赤線を引いたり

  
  マーカーで塗りつぶすようにしてください。


 
 問題演習をする 

 重要ポイントがわかる 

 テキストの該当箇所をマークする

 問題演習をする

 
  この流れを繰り返すことによって、

 
  基本書が自分用にカスタマイズされ、

 一目で、重要箇所や、

 本試験で問われる頻出ポイントなどがわかる


 宝の山となります。

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