前回の記事では
【社労士試験 独学勉強法】
3.各教材の具体的勉強法
「基本書」の具体的勉強法として
①まずはとにかく最後まで一度読み切る
(標準学習期間1~2か月)
についてお話ししました。
ひとつお話しするのを忘れていたのですが、この段階(基本書通読1回目)においては、
問題演習には取り組まないでください。
理由は、取り組んだとしても、
全くわからないからです(涙)
そりゃそうですよね、基本書読んだって何言ってんだかわかんない
ちんぷんかんぷんなんですから、
それで問題集解けたら天才です。
さて、前置きはこれくらいにして、
「基本書」の具体的勉強法として、次のステップは
②2回目の通読はサイドの注釈も一緒に読みながら
最後まで読み通す(標準学習期間3週間~1か月)
1回目の通読は、サイドの注釈を無視して、
最後まで読み通すことをお勧めしましたが、
最後まで読み通すことをお勧めしましたが、
2回目は一緒に読んでください。
前にもお話ししましたが、サイドの注釈には、
・社労士試験の本試験における過去の出題実績
(平成○○年に、基本書のココの説明部分が、社労士試験で出題された)
・重要ポイント
・行政解釈(通達)
などなどが盛り込まれております。
まさしく、このサイドの注釈は、宝の山です。
2度目の通読の際には、
このサイドの注釈にも注意しながら最後まで読み通してください。
このサイドの注釈にも注意しながら最後まで読み通してください。
しかし、問題演習はこの段階では、まだ取り組まないでください。
2度目の通読を通じて、社労士試験の全出題科目の輪郭が、
ぼんやりとではありますが見えてきます。
1度目の通読の時には、何を言っているのか ちんぷんかんぷんだったのが、
なんとなく大きな流れ、というものをつかみ、
その中でサイド注釈にも注意を払うことによって、
出題される箇所、ポイントもすこしずつ見えてきます。
そして、いよいよ
③3回目の通読 サイドの注釈も一緒に読みながら
最後まで読み通す。
各単元ごと(各科目ごとに)に問題演習を併用する
(標準学習期間3週間~1か月)
この段階で、社労士試験独学勉強法における、
インプット期間はひとまずの区切りとなります。
各単元ごと、あるいは各科目ごとに問題演習を併用することによって、
インプットされた知識の定着を図ります。
テキストに赤線を引いたり、マーカーで塗りつぶしたりするのは、
この時点で、はじめて行ってください。
特に問題演習を行い、
自分の解答が正解であった場合でも、不正解であった場合でも、
問題集の答えの解説をしっかり読みます。
その際に解答のポイントとなる事項や、
頻出事項(本試験でたびたび問われている論点)などの指摘が行われています。
そういった部分について説明している、基本書の該当箇所に赤線を引いたり
マーカーで塗りつぶすようにしてください。
問題演習をする
重要ポイントがわかる
テキストの該当箇所をマークする
問題演習をする
この流れを繰り返すことによって、
基本書が自分用にカスタマイズされ、
一目で、重要箇所や、
本試験で問われる頻出ポイントなどがわかる
本試験で問われる頻出ポイントなどがわかる
宝の山となります。
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